2018年6月2日、ローズの日にROSE LABOの化粧品が誕生しました。
当時を振り返ると、「なぜバラ農家が化粧品？」「無謀じゃないか」「品質は大丈夫なのか？」等、心配される声や批判的な声を多くいただきましたが、私は声を高らかに宣言しました。
「この化粧品は私たちだから、バラ農家じゃないと作れない技術が詰まった化粧品なのです」と。

私たちにとって、バラは愛すべき我が子です。
わが子であるバラの長所や短所、特技や特徴は育て親である農家の私たちが一番理解しています。
自社農園の全てのバラは私たちの手で苗を植え、毎日私たちの目で状態をチェックしています。
そして、夜にたっぷりと養分を蓄え、花弁の香気成分が凝縮したバラを朝日が昇るタイミングの限られたひと時で一輪一輪、手作業で収穫します。
そのバラを水蒸気蒸留で、凝縮したローズ水やローズエキスとして抽出。
化粧品シリーズにたっぷりと高配合をしています。

古来から世界中で愛され続けているバラは、化粧品原料としても非常に高価なものです。
国産・農薬不使用となると栽培技術が難しく、ほとんど流通はしておらず希少価値がグンと高くなります。
そんな希少で高価なバラですが、自分たちで育てているからこそ、化粧品の全成分の中で最も多くローズ水を配合することができるのです。
もしバラを仕入れて、たっぷりと使用した化粧品をつくろうとすると販売価格がとっても高くなってしまい、手が届きにくい製品になります。
私たちがバラ農家だからこそ、バラの長所を最大限活かして高配合することができるのです。

私たちが愛情をたっぷり込めて育てているバラを通して、24時間みなさまのライフスタイルをサポートし、『美しく、健やかに幸せをお届けしたい』という想いでコンセプトを創りました。

そんな想いを込めた私たちのコンセプトを最後にご紹介させていただきます。