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2025.02.13

クレンジングの使い分け方は?種類や肌質・目的別の選び方を解説

メイクをしっかり落とすために欠かせない「クレンジング」。

しかし、その種類はオイルやバーム、クリーム、ミルク、ジェルなど様々です。
「どのタイプが肌に合うんだろう?」「メイクの濃さによって使い分ける必要はあるの?」と疑問を感じている方も多いのではないでしょうか。

実はクレンジングは、正しいタイプ選びと使い分けを意識するだけで、肌への負担を減らしながらメイクや汚れをしっかり落とすことができます。

本記事では、クレンジングの基本から代表的な種類の特徴、肌質やメイクの濃さ・季節に応じた選び方まで詳しく解説します。

クレンジングのポイントや注意点を押さえて、理想のスキンケアを叶えましょう。

クレンジングの基本を押さえよう

洗顔後の笑顔な女性

クレンジングは、メイクや皮脂汚れをしっかりオフして美肌を保つための大切なステップです。
洗顔との違いを意識することで、肌に余計な負担をかけずにケアすることができます。
まずは、クレンジングと洗顔の基本から整理していきましょう。

クレンジングの役割と、洗顔との違い

メイクを落とすためのステップとして欠かせないクレンジングは、主に油性の汚れを落とす役割を担います。ファンデーションやポイントメイクには油分が多く含まれており、クレンジングを使わずに水や洗顔フォームだけで落とそうとしても十分に取り除けない場合があります。

一方、洗顔フォームや石けんは主に水溶性の汚れ(汗やほこりなど)を落とすためのものです。クレンジングと洗顔はそれぞれ得意分野が異なるので、一度の洗顔ですべての汚れを落とせないケースも多いのです。

そのため、クレンジング後に洗顔という2ステップのケアを行うと、肌をより清潔な状態に整えられるとされています。ただし、クレンジングの種類によってはダブル洗顔不要なものもあるため、商品特性をよく確認しましょう。

肌トラブルを防ぐためにも適切なクレンジングが大切

メイク汚れが十分に落ちていないと、毛穴詰まりやニキビの原因になる可能性があります。
また、逆に洗浄力の強いクレンジングを使い続けたり、長時間ゴシゴシこすったりすると、肌の潤い成分までも失われて乾燥や刺激を引き起こしかねません。

肌状態を健やかに保つためにも、クレンジング選びと適切な使い方は非常に重要。肌質やメイクの仕方に合ったタイプを賢く使い分けることで、余計な刺激を与えずに汚れをしっかり落とすことができます。

クレンジングのタイプ別特徴とメリット・デメリット

スキンケア商品容器のイメージ

クレンジングにはさまざまなタイプがあり、それぞれに特徴があります。
ここでは代表的な以下の4タイプについて解説します。

  • オイル
  • クリーム/ミルク
  • ジェル
  • バーム

それぞれ順番に解説していきます。

オイルクレンジング

オイルクレンジングは、高い洗浄力が魅力のクレンジングタイプです。しっかりメイクやウォータープルーフコスメも素早く落とせる一方で、肌への刺激や乾燥が気になることも。ここではオイルクレンジングの特徴やメリット・デメリットを整理してみましょう。

特徴・メリット
・洗浄力が高く、ウォータープルーフや落ちにくいリップ・マスカラもスムーズにオフできる
・指滑りがよく、短時間でメイクを落としやすい
・種類によっては濡れた手でも使用可能なものが多い

デメリット
・洗浄力が強いぶん、肌が乾燥しやすい場合がある
・油分が残りやすいため、すすぎ不足があると毛穴詰まりの原因になることも
・敏感肌の方は、刺激を感じる場合があるので注意

オイルクレンジングはしっかりメイクやウォータープルーフコスメを愛用している方にとっては便利なアイテムですが、洗い上がりの状態に気を配りながら、肌質に合ったアイテムを選ぶとより安心です。

クリーム・ミルククレンジング

クリームタイプはコクのあるテクスチャー、ミルクタイプは軽い使用感で、どちらも保湿力の高さが特徴です。肌に優しいイメージがあり、乾燥肌や敏感肌の方に選ばれやすい反面、濃いメイクには向かないこともあります。
以下で詳しいメリット・デメリットを見てみましょう。

特徴・メリット
・クリームタイプはコクのあるテクスチャー、ミルクタイプはさらりとした軽い使用感が魅力
・洗浄力はオイルよりもマイルドで、乾燥肌や敏感肌にも比較的優しい
・肌をこすりすぎないように気をつければ、洗い上がりもしっとりするものが多い

デメリット
・テクスチャーが重いクリームタイプだと、洗い流しにやや時間がかかる
・濃いメイクにはやや落ちにくい場合がある
・ポイントメイクを落とす際は、別途リムーバーの使用が必要になることも

「乾燥しやすい」「デリケートになりやすい」肌質の方には、保湿力重視で選べるクリーム・ミルククレンジングがおすすめです。肌になじませる時間を短めにすることで、摩擦ダメージを防ぎましょう。

ジェルクレンジング

ジェルクレンジングは、みずみずしいテクスチャーの水ベースや、ややオイリーなオイルベースなど種類が豊富で、さっぱり感と必要十分な洗浄力を両立しやすいのが特徴です。バランス型のクレンジングとして人気を集めており、商品ごとに配合成分や使用感に違いがあります。

特徴・メリット
・みずみずしいテクスチャーの水ベースや、ややオイリーなオイルベースなど、種類が豊富
・オイルクレンジングほど洗浄力は強くない一方、必要十分にメイクを落とせるタイプが多い
・肌になじませやすく、洗い流しも比較的スムーズ

デメリット
・濃いポイントメイクやウォータープルーフにはやや不安が残る場合がある
・ジェルの種類によっては肌の乾燥を感じる場合もある
・水ベースの場合は洗浄力がマイルドすぎることも

ジェルクレンジングはバランス型のクレンジングとして人気があり、朝クレンジングや軽めのメイクの日に使いやすいタイプです。商品によってオイルの配合量やテクスチャーが異なるため、自分の肌に合うものを選ぶのがポイントとなります。

バームクレンジング

バームクレンジングは、固形状のバームが肌に触れるとオイル状に溶け出す独特のテクスチャーが人気です。オイルクレンジングの高い洗浄力とクリームクレンジングの保湿力を両立させた製品が多く、幅広いメイクに対応できますが、使いこなしには少しコツが必要です。

特徴・メリット
・固形状のバームが肌になじむとオイル状に溶ける独特のテクスチャー
・オイルクレンジングに近い洗浄力を持ちながら、比較的肌を乾燥させにくい製品が増えている
・メイクや毛穴汚れをしっかり落としつつ、使用感が気持ちいいとの声も多い

デメリット
・バームのテクスチャーがやや重く、なじませるまで時間がかかることがある
・気温が低いとバームが固く感じられ、肌にのせるときに力が入ってしまうことも
・製品によっては洗い上がりにオイル感が残る場合もある

バームクレンジングはオイルクレンジングの高い洗浄力と、クリームクレンジングのようなしっとり感を両立できるタイプとして人気を集めています。ウォータープルーフメイクもしっかり落とせるタイプが多いため、幅広いメイクに対応できるのが魅力です。

肌質・肌悩み別のクレンジング選び

肌を触る女性

クレンジングは種類だけでなく、「自分の肌質」や「肌悩み」に合わせて選ぶことも重要です。
ここでは代表的な肌タイプごとにおすすめのクレンジングを紹介します。

乾燥肌・敏感肌におすすめのタイプ

乾燥肌や敏感肌は、肌のバリア機能が低下しやすく刺激に弱い傾向があります。洗浄力の強いクレンジングを使うと皮脂や保湿成分を必要以上に奪ってしまい、さらに乾燥が進む可能性があります。

  • クリームクレンジングやミルククレンジングなど、保湿力がありながらマイルドな洗浄力のものが安心
  • クリーム・ミルクでも低刺激処方や敏感肌向けをうたっているアイテムを選ぶとより安全
  • デリケートな肌は摩擦ダメージも大敵なので、短時間で素早くメイクを浮かせるように意識しましょう

脂性肌・ニキビ肌におすすめのタイプ

脂性肌やニキビ肌は、皮脂の過剰分泌や毛穴詰まりが気になる方が多いでしょう。しかし、だからといって洗浄力が強すぎるクレンジングを選ぶと、かえって皮脂分泌が活発化してしまう場合があります。

  • オイルベースでもサッパリ系のものや、ジェルクレンジング(水ベース)が人気
  • 毛穴詰まりやニキビを考慮して、ノンコメドジェニックテスト済みの商品を選ぶのも◎
  • こすり過ぎは逆効果なので、優しくクルクルとメイクを浮かせるイメージで行いましょう

毛穴・くすみが気になる方へのアプローチ

年齢や生活習慣、メイクの残りなどにより、毛穴トラブルやくすみが気になる方も多いです。

  • 角質ケア成分配合のクレンジング(酵素やAHAなど)が入っていると、毛穴詰まりや古い角質の除去に効果的
  • ただし、角質ケア成分は肌への刺激が出やすい場合もあるため、週に1〜2回のスペシャルケアに取り入れる形がおすすめ
  • くすみの原因が乾燥や角質肥厚の場合は、保湿力の高いクレンジングで肌を柔らかく保つことが大切

メイクや季節に合わせた使い分け術

洗顔後に顔を拭く笑顔の女性

クレンジングは肌質だけでなく、メイクの濃さや使用シーンによっても選ぶ基準が変わります。
同じ肌質でもTPOに合わせて使い分けることで、より快適かつ効果的にメイクオフしましょう。

しっかりメイクの日は「オイル系」や「バーム系」が◎

ウォータープルーフのファンデーションやマスカラ、アイラインなどは通常のクレンジングでは落ちにくいことがあります。

  • オイルクレンジングなら短時間で一気にメイクを浮かせることが可能
  • バームクレンジングも同様に、高い洗浄力でポイントメイクまでスッキリ落とせる
  • 肌負担を感じる場合は、ポイントメイク専用リムーバーとの併用がおすすめ

ナチュラルメイク・朝の洗顔代わりは「ミルク系」「ジェル系」

日中でも軽めのメイクしかしない方や、朝の洗顔で余分な皮脂を落としたい場合には、ミルククレンジングやジェルクレンジングのマイルドな洗浄力が便利です。

  • ナチュラルメイクを過度にゴシゴシ落とす必要がないため、肌への刺激を抑えられる
  • 朝は皮脂や古い角質を洗い流す目的なので、ジェルタイプのさっぱり感が相性良し
  • ミルクタイプでも、サッと洗い流せるテクスチャーのものを選ぶと朝の時短に繋がる

季節・コンディションによる使い分けも大切

季節によって肌状態は変化します。
季節の変化による使い分けのポイントを紹介します。

  • 乾燥しやすい冬は、保湿力の高いクリームやミルク、バームタイプなどに切り替えて肌のうるおいをキープ
  • 皮脂分泌が増える夏は、ベタつき防止のためにジェルタイプを中心に使うなどの工夫が効果的
  • ホルモンバランスやストレスで肌のコンディションが変わりやすい時期には、複数のタイプを手元に用意して臨機応変に使い分けるのもおすすめです

正しいクレンジング方法と注意点

鏡を見て肌を触る女性

いくら自分に合ったクレンジングを選んでも、使い方を誤ると十分にメイクが落ちない、あるいは肌に負担をかけてしまうことに繋がります。
ここでは、正しいクレンジングのステップと注意点を確認しましょう。

クレンジングの基本ステップ

クレンジングで大切なのは、短時間で汚れを素早く浮かせながら、できるだけ肌への刺激や摩擦を少なくすることです。
以下のステップを守ることで、メイクをしっかり落としつつ肌のうるおいを保ちやすくなります。

  1. 手や顔を清潔に保つ
    ・洗顔前に手を洗い、顔にほこりなどの汚れが付いている場合は軽く水で流しておく
  2. 適量を手に取り、やさしくなじませる
    ・クレンジング料を手のひらで温めると、肌との密着度が上がりメイクが浮きやすい
    ・指の腹でクルクルと円を描くように、こすりすぎないように注意
  3. ポイントメイクはていねいに
    ・濃いポイントメイクは部分的にクレンジング料をなじませてから、やさしく落とす
    ・ウォータープルーフが残りやすい目元は、専用リムーバーを使用してもOK
  4. 水またはぬるま湯でしっかりすすぐ
    ・熱すぎるお湯は肌を乾燥させるため、32〜34℃程度のぬるま湯がベスト
    ・生え際やフェイスライン、あご下などはすすぎ残しが多いので要注意

ダブル洗顔の要否はタイプ次第

クレンジングのあとは必ず洗顔料を使わなければならない、と思っている方も多いかもしれません。
しかし、実際にはクレンジング剤の種類によってはダブル洗顔が不要の場合もあります。
下記のポイントを参考に判断してみてください。

  • オイルやバームタイプは、ベタつきが残ると感じる場合が多く、ダブル洗顔が勧められる場合がある
  • ジェルやミルクの中には「W洗顔不要」をうたう商品もあるため、製品表示を確認することが大切
  • ダブル洗顔をする際は、洗顔料もマイルドなものを選び、肌をこすらずやさしく泡で包むように洗いましょう

クレンジングにかける時間と頻度の目安

クレンジングに時間をかけすぎても肌負担が増し、短すぎてもメイク汚れが落としきれない可能性があります。
ここでは、適度な時間配分と頻度の目安を確認しておきましょう。

  • クレンジングの時間は1分程度を目安に、最長でも2分以内を心掛ける
  • 長時間肌にクレンジング料をのせると、必要なうるおいまで奪われる原因となる
  • 朝は必ずクレンジングが必要というわけではなく、皮脂の分泌量や寝汗の状態を見極めて洗顔だけで済ませることも検討しましょう

クレンジング後のケアでより美肌に

肘をついて微笑む女性

クレンジングはメイクや汚れを落とすために大切ですが、その後のケアも美肌づくりには欠かせません。
クレンジングで肌表面をリセットしたら、すぐに適切な保湿ケアを行いましょう。

洗顔後の保湿と美容液ケアが大切

クレンジングで汚れを落とした肌は、うるおいを保持する力が弱まっている可能性があります。
乾燥を防ぐためにも、化粧水や美容液、クリームなどを適切に使い分けることが大切です。
以下のポイントを押さえながら、肌をしっかり保護してあげましょう。

  • 洗顔後はタオルでやさしく水分を拭き取り、肌が乾く前に化粧水をなじませる
  • 乾燥が気になる部位には、美容液やクリームなどで重ね付けをして水分蒸発を防ぐ
  • 肌荒れが気になるときは、鎮静効果のある化粧水やパックを取り入れるのもおすすめ

肌悩みに合わせたスキンケアアイテムの選択

クレンジング後は肌表面に余分な油分や汚れがなく、美容成分が浸透しやすい状態になっています。
ここで肌悩みに合ったアイテムを使えば、より効果的にアプローチが可能です。
自分の肌状態と目的を照らし合わせて、ピンポイントでケアを強化してみましょう。

  • 毛穴対策には、皮脂コントロール成分や収れん効果のある化粧水などが効果的
  • 美白ケアをしたい場合は、ビタミンC誘導体やトラネキサム酸など有効成分配合の美容液を取り入れる
  • ハリ不足やエイジングケアが気になる場合は、レチノールやコラーゲン、セラミドなどの成分に注目するとよい

毎日のケアで長く保つ潤い肌

クレンジング後のケアを一度や二度実践するだけでは、劇的な変化を感じにくいもの。美肌は日々の丁寧な積み重ねで保たれます。
以下のような生活習慣やスキンケアの習慣を続けることで、潤いとツヤをキープしやすくなるでしょう。

  • 日々の積み重ねで、肌のターンオーバーを整えることが美肌への近道
  • 季節や体調によって肌状態は変化するため、定期的にスキンケアを見直すのも大切です

おすすめクレンジングアイテムのご紹介

最後に、今回ご紹介したクレンジングの使い分けをより実践しやすくするためのおすすめアイテムをご紹介します。
肌質や季節に合わせたクレンジング選びに迷っている方は、ぜひチェックしてみてください。

ROSELABOの「ローズクレンジングバーム」

ローズクレンジングバーム

ローズクレンジングバームは、国産無農薬ローズを使用し、肌に優しい処方にこだわっているROSELABOが手掛けるクレンジングバームです。肌になじませるとバームがオイル状にとろけ、しっかりメイクもやさしくオフ。洗い流すときにはミルク状になり、余分な皮脂や汚れをスッキリ洗い流せます。

クレンジング後の乾燥感を抑えながら、バラの保湿成分が肌にうるおいを与えてくれるのが特徴。
ダブル洗顔が不要な点も嬉しいポイントで、毎日忙しい方や肌負担を減らしたい方にぴったりです。

さらに、天然由来成分をメインに配合しており、パラベンフリーなどのフリー処方にもこだわっているため、敏感肌や乾燥肌の方にも使いやすい仕様となっています。

やさしいローズの香りに包まれながら、バームタイプならではのとろけるテクスチャーを楽しみつつ、美しい肌を目指してみてはいかがでしょうか。

ローズクレンジングバーム

ローズクレンジングバーム

国産で農薬不使用の“食べられるバラ”※1を贅沢に使用したエイジングケア※2クレンジングバーム。

13種類の美容保湿成分を配合し、肌にうるおいを与えながら、ポイントメイク、毛穴汚れや黒ずみまでもしっかりオフ。新感覚のとろけるような使用感とバラの香りでリラックスしながらスッキリやさしく洗い上げます。ダブル洗顔不要。
※1ハイブリッドローズ花水、ハイブリッドローズ花エキス(保湿成分)※2年齢に応じたスキンケア

まとめ

クレンジングのタイプや使い分けを意識すると、メイクや汚れをしっかり落としながら肌負担を抑えることができます。オイルやバームは高い洗浄力が魅力ですが、乾燥や敏感肌の方はクリーム・ミルクタイプを選ぶなど、自分の肌質やその日のメイクの濃さに合わせて上手に選択しましょう。

また、クレンジング後の保湿や美容液ケアを怠らず、肌を清潔に保つ習慣を続けることが美肌への近道です。あなたもぜひ今回のポイントを参考に、クレンジング選びを見直してみてください。

正しい使い分けで、「クレンジング迷子」から一歩抜け出し、透明感のある健やかな肌を目指しましょう。

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