私がオリジナル品種をつくりたい！と思ったのは、大学中退後、バラ農家での修行時代になります。
元は、華やかなのに心落ち着く香りや凛としたルックスに心を射抜かれ、バラを好きになりました。
しかし、バラ農家で修行をしているときに「バラの花びらには美容や栄養成分が豊富に含まれている」ということを知ったのです。
バラには美容成分が含まれていることを、もっと世の中に広めたい。
そのためにはどうするべきか・・・
悩んだ結果、「美容成分豊富なバラを品種改良して世の中に発信をすれば良いのではないか？それこそバラ農家だからできる技なのではないか？」
そう思い品種改良に励みました。
その期間は約2年、5,000パターンに及ぶ交配を繰り返して、ようやくの思いでできた新品種のバラが「24（トゥエンティーフォー）」です。
他のバラよりビタミンAが10倍、ビタミンCは2倍、その他にもたくさんの栄養成分を花びらに含んだ、唯一無二の美容のためのバラが誕生しました。
なぜ「24」という名をつけたのか・・・
バラは他のお花と違ってやる気スイッチをONにもできるし、リラックスさせることもできる。
つまり、人のON・OFF共にアプローチできるお花だからこそ「24時間ライフスタイルをサポートするバラになって欲しい」そんな願いを込めて「24」と名付けました。
初めての名付けは本当に悩んだのですが、最終的には、シンプルに「このバラはどんな子に育ってほしいのか」という思いで名付けを行いました。
一般的な観賞用のバラだと、花持ち・色・香り・収穫のしやすさ等の観点から品種改良を行います。
なので、美容成分を軸に品種改良をするという発想は今までにない形だったのです。
この「24」はROSE LABOの化粧品シリーズに高配合されているバラです。
バラのなかでも特別なバラ「24」を、ぜひ製品を通してご体感いただけると嬉しいです。
「24」のローズウォーター・エキスを高配合した商品一覧はこちら
摘みたてのフレッシュなバラの香りとやさしい使い心地をぜひご体感ください。
田中 綾華Tanaka Ayaka
ROSE LABO株式会社 代表取締役。1993年生まれ、東京都出身。大学を2年次に中退後、大阪の食用バラ農家にて修業。2015年に独立し「”食べられるバラ”を通して世界中の女性を美しく、健康に、幸せに」を理念にROSE LABO株式会社を設立。”食べられるバラ”の栽培、バラを配合した加工食品や化粧品などの商品開発、販売を行なう「6次産業」の農家として、講義、セミナー、なども行っている。2019年「マイナビ農業アワード」などで最優秀賞を受賞。
