【花粉対策】肌荒れ対策におすすめのスキンケア方法

2023年に入り、あっという間に3月を迎えました。

花粉の時期になると、目のかゆみやくしゃみ、鼻水だけでなく、肌荒れを起こしてしまう場合もございます。
前シーズンより飛散量が多く、例年以上にひどい症状が出ていませんか？

今回は、花粉シーズンの肌荒れケアについて詳しくご紹介させていただきます。
おすすめアイテムと正しいスキンケアで、お肌のバリア機能を高めていきましょう！

肌荒れの原因は？
花粉による肌荒れ対策に大切なのは「洗顔」と「保湿」
- 【洗顔ケア】肌のうるおいを残してやさしく丁寧な洗顔ケアを
- 【保湿ケア】お肌を内側からしっかり保湿してうるおいを与え、肌のバリア機能を守りましょう

肌荒れの原因は？

花粉症を引き起こす大きな原因は、「肌のバリア機能の低下」と言われています。
肌のバリア機能とは、肌表面にある角質層が、うるおいを蓄え、乾燥や外的要因から肌を守り、健やかな状態を保つ役割のこと。

しかし、花粉による目のかゆみなどで肌をこすったり、紫外線によるダメージを受けると肌にほころびが生じ、角質層の隙間から水分が蒸発してしまいます。そこから蓄えていたうるおいが逃げ、肌の水分と油分のバランスがくずれることで肌あれを起こしてしまいます。

バリア機能の低下した肌は、とても敏感になり少しの刺激でもかゆみを感じやすくなります。そのため肌が乾燥したり、目元や頬、首元といった常に露出をしている刺激を受けやすい部分で肌荒れが起こりやすいのです。

花粉による肌荒れ対策に大切なのは「洗顔」と「保湿」

【洗顔ケア】肌のうるおいを残してやさしく丁寧な洗顔ケアを

花粉の時期は、外出時などに付着した花粉を家の中に持ち込まないことが大切です。家に入る前に衣服についた花粉を払ったり、帰宅後すぐにお風呂に入るなど工夫を行っていきましょう。

そして外から帰ったらすぐ、洗顔で花粉を洗い流しましょう。
花粉の時期は肌がとても敏感なため、低刺激な洗顔料でやさしく丁寧な洗顔ケアを行うことが大切です。

洗顔ステップをご紹介

【STEP1】洗顔前にしっかりと手を洗い、ぬるま湯で顔全体を洗い流します。
手には外出時についた花粉や汚れが付着しているので、しっかりと清潔にした後に洗顔を行いましょう。

【STEP2】たっぷりの泡でやさしく洗顔をします。
肌に負担をかけないよう、長時間の洗顔やゴシゴシと擦らず、たっぷりの泡でやさしく手のひら全体を使い、顔全体を洗います。

【STEP3】ぬるま湯で泡を丁寧に洗い流しましょう。
すすぎ残しがないよう、丁寧に洗い流します。十分にすすぎ終わったら、ティッシュや柔らかいタオルで軽く顔をおさえるように水気を吸い込ませます。

【保湿ケア】お肌を内側からしっかり保湿してうるおいを与え、肌のバリア機能を守りましょう

敏感肌の原因となる「肌のバリア機能の低下」。毎日のスキンケアでしっかりと保湿をすることで、バリア機能を守っていきましょう。
バリア機能を保つためには、いつもより入念にも保湿ケアを行っていきましょうね！

保湿ケアをご紹介

低刺激の肌にやさしい保湿アイテムを使う
花粉により敏感になっている肌はいつもよりデリケート。お肌にやさしい成分を多く含んだアイテムでスキンケアを行いましょう。

スキンケアアイテムは時間をおき、何回かに分けて少しずつ肌になじませる
1回で多くの量を肌に与えるのではなく、少量を何回かに分けることで肌の内側までしっかりとうるおい、肌のバリア機能を保ちます。
※何度も顔を抑えるのではなく、少量を保湿したい箇所へやさしくゆっくりと抑えることで、肌負担を軽減しましょう。